稲門進学ゼミナールにご興味をいただき、ありがとうございます。
当塾は、西東京市を拠点に、50年以上続く学習塾です。
幼児から高校生まで7000人以上の生徒たちを指導してきた実績を元に、難関校への受験指導から、学力に課題のある子への学習指導まで幅広く取り組んでいます。
2022年初春には、創業者の山本孝之から私・岡田琴里へとバトンタッチいたしました。
半世紀に及ぶノウハウはそのままに、田無駅周辺に移転し、新たな教室と体制で時代に合わせた指導を行っています。
新塾長・岡田琴里の自己紹介
プロフィール
2017 | 国立大学ー農学部ー海洋学科 卒 | 在学中、3年間学習塾の理数の集団授業担当と個別指導部門での責任者を務める |
2017-2019 | 国際協力機構(JICA)・青年海外協力隊 | エチオピアに派遣され、2年間理数科教員を務める |
2020-2022 | 多摩地域学習塾 | 2年間、個別指導塾の塾長を務め、小学生から高校生までを指導 |
自己紹介
大学では海洋関係の学科で、海洋資源の管理や海の生態系・魚の養殖など海に関する様々な勉強をしてきました。研究室では、コロナ禍で話題になったPCR検査により、サンゴが白化する原因となる病原菌を特定する研究をしていました。理数科目は苦手なお子さんも多いですが、自信がつくとどんどん伸びる科目なので、「わかる!」「楽しい!」授業を心がけています。また同時に、子供の発達や教育格差などの教育問題にも関心があり、教育学部の授業も追加で履修し、高等学校教諭1種免許(理科)も取得しました。
卒業後の進路は、格差問題や教育をもっと広い視点で見てみたい——。と思い
JICA・青年海外協力隊の理数科教育隊員として、アフリカ・エチオピアの小さな町で、2年間、教員経験を積みました。
移転日2022年4月4日
エチオピアで身につけた、「かみ砕いて伝える」力
エチオピアでは、首都から約800km離れた学校で、理科教員として教壇に立ち、直接授業をしたり、同僚の先生たちに理科の実験手法を教えるセミナーを開催したりしました。また、先生の数が足りないこともあり、理数系の他にも英語、音楽など、幅広い科目を指導していました。
エチオピアの学校での2年間を通して、「かみ砕いて、分かりやすく伝える」という技術をさらに磨くことができる、様々な経験ができました。
エチオピアの教員研修にて
英語のできない現地の先生や子どもたちと、ティグライ語(エチオピア北部の公用語)が完璧ではない私とのコミュニケーションの中で、言葉で伝えられないというハードルを越えて子どもたちに理解させるために、身振り手振り、図を描く、数式を分ける、視覚教材を作成する――など、試行錯誤の日々でした。そして、何よりも根気が必要です。
そうした多彩な技術や思考を用いて指導するうちに、ただ「教える」だけでなく本来の理解は、「『分からない』を『分かる』に変えて、本人ができるようになる」までの全工程だと感じるようになりました。
帰国後は2年間、多摩地域で学習塾の塾長を務めました。小学生から高校生までたくさんの生徒と出会い、今の稲門進学ゼミナールのコンセプトである「可能性は無限大」という思いで、教室運営を行っておりました。
その中で、高3・中3の進級時に進学を諦めていた生徒たちが、国立大学・都立高校へ進学を実現し、算数が全く分からなくて入塾した小学生が、いつの間にか100点連発の得意科目に変えてくれ、私も驚くほど、子供たちはパワーを持っていると改めて感じました。
稲門進学ゼミナールでは、どんなレベルの子でも学力を上げて、自分に自信をもって将来の選択肢を広げていってほしいという思いで、理解できるまで寄り添い、一人ひとりに合った、学習指導を行っています。
あなたにぴったりの塾へ
現在は、そうして培ったノウハウをもとに、難関校を目指す受験指導はもちろん、「学校の勉強についていけない…」「どこから分からないのかも分からない」というお子さんへの学習指導も大切にしています。
また、いつも一番近くでお子さんを見ていらっしゃる保護者様に寄り添い、塾で感じた成長を共有して、教育面でのお子様の伴走者としての役目も果たしていきたいなと考えております。日々の学習習慣の構築、進路選択、学習のPDCAサイクルなどなんでもお気軽にご相談できる環境づくりを心がけております✨
ぜひ一度、ほかにはない、稲門進学ゼミナールならではの授業・サポートを体験してみてください。
なお、当塾では「経済格差が教育格差にならないように」との願いから、通常の集団個別指導(1:5指導)は平均の個別指導の塾よりも安価な料金設定をしています。受験に向けてご予算のある方もご相談受けますので、ぜひご連絡ください。体験・見学はいつでも歓迎です◎お問い合わせはこちらから。
左:岡田新塾長 右:前塾長山本ご夫妻