【学習ブログ】推薦入試受験生必見!面接のコツ!

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寒さが増して、いよいよ受験が近づいてきました✨今回は推薦入試を控えた中学生に、面接に向けた心構えや面接練習のポイントをまとめてみました🍀ぜひご参考にされてください♪

面接の達人になろう!

面接を英語で言うと“inter view”。“inter”は「内」、“view”は「見る」の意味がある。そうです、面接は「あなたたちの心(頭)の中を覗き見られる」ことなのです。こういうと生徒たちは「え~っ、いやだ」「ありえない…」と言います。でも面接時間は、何時間も続きません。せいぜい十数分(推薦はもう少し長いかも)程度です。面接はこの短い時間の中で、自分をよく見せる最大のパフォーマンスができる場なのです。面接官はあなたたちの事を知りません。初対面です。それでは、面接のプロになるちょっとしたコツをお話しします。

①聞かれる質問

「なぜ本校を志願したのですか?」

「在学時代にがんばったことは?」

「本校を卒業したら、(将来は)どうしたいか?」

基本はこの3つです。学校でも答えを用意するように言われている問題だと思います。すべて自分の事なので、すらすら言えるように何度も練習しておきたいですね。時々「卒業後の進路が、まだ決まっていない」と言う生徒がいます。でも、それはそれで大丈夫。「ハイ、まだ決まっていません。この学校に入学したら、いろいろな体験をしながら見つけていきたいと思います」と自分の意見を言うことが大切です。

②「ハイ」を使おう

本番はそりゃあ緊張すると思います。例えば、「本校をなぜ志望したのですか?」と聞かれて、焦らないように、「ハイ、私がこの学校を志望した理由は」と言って、「ハイ」の後に、理由を続けます。「あなたの趣味は?」には「ハイ、私の趣味は…」と言う具合です。最初に「ハイ」を言うことで、相手に歯切れよく聞こえて、好感を持ってもらえます。また、ハイと相手の質問を繰り返すことで、自分の意見に入るまでに間ができて、余裕が生まれるのです。あわてて、急いで答えなくてOK。ゆっくり間をおいて、自信たっぷりに答えることが大切です。練習でできるようになるので、意識してみてください。

③「以上です」のわかりやすさ

「学校生活で野球を3年間がんばりました。毎日の練習に真剣に取り組みながら、チームワークの大切さも学びました。以上です。」と終ってみましょう。「以上です。」を言うと、面接官にわかりやすい為、次の質問をしてもらいやすく、お互いのやり取りがスムーズに進みます。もし、自分に合わないと感じたら、無理をして「以上です」といわなくてもいいが、試してみる価値はあると思いますよ。

④分からない質問

もしも、質問の意味が分からなければ、「すみません、質問の意味が分からなかったので、もう一度言ってください」で大丈夫です。これを言ったからと言って、不合格にされることはありません。ほかにも、「今1ドルいくらですか?」などの一般常識を問う質問に、間違った答えを言ってもそこは合否に大きく影響しません。もちろんわからない問題は「わからないです。」と言えることも大切です。あくまで面接官は、あなたの「人となり」を知りたいのです。「この人は、どんな人なのかなぁ」という感じです。だから笑顔ではっきりと元気よく話しをすることが重要です。

⑤練習はどこでも

面接の練習はどこでもできます。休み時間や放課後などを使って何度も何度も練習しましょう。お風呂や帰り道でもできますよ。友達と練習をするのもとてもいいことだし、家に帰ってお家の人に聞いてもらうのもいいですね。学校や塾の先生に練習をお願いするのもいいと思います。ただし、先生の場合は「〇日の放課後、あいていますか?」「いつだとお時間あいてますか?」など、前もって予定を聞いてみてください。

これから、練習を続けていると、変化球の質問に出会うこともります。「世の中の出来事で、関心を持っている事は?」「1分で自己アピールをしてください」などなど…。特にニュースなどは、日ごろから、関心を持っておくことが大事ですね。最近話題になっていることは調べておくとGOODです!また、「あなたを動物に例えると何ですか?その理由も答えてください」「あなたは海と山はどっちがすきですか?その理由も答えてください」こんな質問にすらすら答えられるようになると、さらにレベルアップですね。様々な場面を想定して、表現してみることで、言葉選びが上手になり、考えていることを表現する力がついていきますよ。さて、受験もラストスパートです。皆さんがんばってください。

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