【学習ブログ】新中学1年生の皆さんへ

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60年×365日の朝を迎えた私の朝

 私はとうとう定年をむかえた元教員。そんな私の一日の始まりを少しだけご紹介します。まず、朝4時半に目が覚める。目覚まし時計はいらない。「すごいなぁ~」と思いますか?でも驚くことはありません。みなさんも年を重ねれば、いずれそうなりますよ。そして、起きた私は、すぐにテレビのスイッチを入れてニュースを見る。チャンネルを変えると、さっきとは違うニュースが流れる。同じものもあるが、伝え方が違ったりするから面白い。6時頃になると、やっとベッドから起きあがる。台所に行って、食器を片づけ、ゴミ出し、洗濯、コーヒーを入れる。占いの運勢がいい日や降雨確率が0%の日は何だか嬉しい。そして最後に新聞を読む。興味のない記事も目に入ることで勉強になることもある。

習慣になるということ

私は、こんな朝の始まりを何年も続けている。でも、最初は時間の使い方や要領が悪く、あわてたり、できないことがあったりした。嫌だなと思うことも、もちろんあった。でも、毎日繰り返していくうちに、だんだんと慣れてくる。慣れてくると、あわてなくなるし、時間を効率よく使えるようになる。苦痛な気持ちもなくなってくる。自然と体が動くようになる。「習慣になる」とはこういうことなんだと思う。

1年生になった今、君たちがすべきこと

中学生になると朝起きるのが早くなり、遅刻はできない。一日中授業がびっしりで、定期テストも実施される。放課後は部活動、学校や学年の行事もたくさんある。友だち関係作りも大切になって、先輩の存在も気になる年代…。そんな環境がガラッと変わる中学校生活で、いちばん大切なのは、やっぱり勉強。なぜなら、勉強は中学卒業後の進路に関わってくるから。高校受験は、人生の中で初めてチャレンジして、自分で道を切り開いていかないといけない。誰もあなたに代わって受験をしてはくれない。中学校の教室には、あなたたちの「机といす」は準備されている。でも高校の「机といす」は自分でゲットしなければならない。だから、まずは学校の授業以外での「学習習慣作り」を頑張ってもらいたい。「一日中いつも勉強しろ」と言っているのではない。最低限、決まった時間に机に向かって学習をする。テスト前には切り替えて、勉強時間をたくさん確保する。そしてそれらを続けていく。習慣になるまで続ていく。一年くらいかけて習慣になれば、その後の学生生活がスムーズにいく。

まとめ ~中間テストに向けて~

ということで、何事も最初が肝心。習慣を作ろうと思って臨む中間テストなのか。もしくは時間が流れていき、気が付いたらその日を迎えてしまった中間テストなのか。ゴールデンウィークまであと少しです。まだ間に合うので、おうちでも中間テストに向けた勉強の計画を話し合ってみて下さい◎

最後に、学習時間や方法がわからなくなったら誰かに相談してください。学校の先生、塾の先生、先輩など、周りの専門家、経験者に意見を聞いて、自分にぴったりの学習習慣を見つけていってください🍀

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